総合メディカルが目指す医療モールとは?
総合メディカルグループは
街づくりと地域包括ケアシステムを支える医療モールづくりをめざします。
「必要とされる地域に、安心で質の高い医療を。これからの社会に、健康な暮らしを。」総合メディカルは地域の方々が住み慣れた街で、安心して暮らし続けられるように医療・介護・健康・予防・生活支援など、世代をつなぐ地域のコミュニケーション拠点となる医療モールづくりを進めてまいります。
高い志と優れたスキルを持った専門医が開業する医療モールに
「地域の人々の健康や生命を守りたい」、「その街の家族の顔が見える医療をしたい」。医師を目指したとき、そんな志を抱いた医師も多いはずです。 総合メディカルがつくる「医療モール」は、高い志を持った医師が集い、それぞれの専門スキルを活かしながら、地域の人々のかかりつけ医として医療を提供しています。
情報化社会の現代では、私たちはインターネットなどで多彩な医療情報が取得でき、以前に比べ医療に関する豊富な知識を持つことができるようになりました。これにより、医療機関や医師に求める医療の質やサービスが上がり、医療機関の選別にもつながっています。
だからこそ、これからの医療モールは高い志と専門分野のスキルを持った医師が必要であり、総合メディカルは、患者さんのこうしたニーズに応えられる医療空間づくりにチャレンジします。
多様な医療ニーズに対応する医療モールを実現する
総合メディカルの医療モールには、内科、小児科、整形外科、皮膚科、泌尿器科、婦人科、耳鼻咽喉科、眼科など複数の診療科目のクリニックが揃い、それぞれの医師が高度なスキルを十分に発揮し、さまざまな疾病に対応できる環境を整えています。
患者さんは1つの医療モール内で自分がかかりたい複数の診療科で診察を受けることができます。たとえば、それまで複数の違った地域のクリニックに通っていた糖尿病の患者さんが、同じ医療モール内の内科、眼科、整形外科で合併症の診察を受けることができる、あるいは婦人科の健診を受けたついでに、子どもを小児科の専門医に診てもらうこともできます。
こうした複数の診療科目を医療モール内で受けられれば、患者さんにとってこれほど便利なことはありません。特に高齢者にとっては、移動が少なくて済むことが、肉体的・精神的な負担を軽くすることができるのです。
また、多診療科型のクリニックでは、1つの診察券で複数の診療科を受診できるため、地域の患者さんの利便性が一層高まると期待されています。 総合メディカルは、地域の人々のさまざまな医療ニーズに対応した医療モールを作っています。
「地域包括ケアシステム」を創造する
地域の人々には、子育て最中の若い夫婦から、ちょっと健康に不安を持つ中年夫婦、そしてお年寄りだけの世帯まで、さまざまな暮らしがあります。さまざまな暮らしがあれば、さまざまな問題があり、要望があります。
こうした多様な問題の解決は、クリニックの力だけでは不可能です。薬局、高齢者住宅、保育所、介護・福祉施設、健康教室、フィットネスなど多彩な施設が協力しあってはじめて対応できるのです。
総合メディカルの医療モールは、クリニックを中心に、地域の人々の健康づくりや、豊かな生活を実現できる多様な施設が連携を取り、利便性の高い「地域包括ケアシステムの拠点」となることを目指しています。
地域中核病院と連携する
地域内の「医療モール」は、さらに地域中核病院、大学病院などと連携を図り、より広範な視点からの診療システムを構築していきます。高機能病院による診療が必要な患者さんは、医療モール内の医師が信頼関係のある中核病院を紹介、患者さんに最適な医療を提供します。
総合メディカル「そうごう薬局」を地域の情報発信基地に
訪れた人の顔を見れば「どこの街のだれだれさん」とわかる。「健康についてどんな悩みを持っているのか、どんな薬の処方が適切なのか」も知っている。それが地域に密着した薬局の強みであり、あり方です。だからこそ、薬局は地域の健康情報を早く、正確に把握できるのです。
総合メディカルのみんなの健康ステーション「そうごう薬局」は、医療モール内のクリニック間の情報共有のためのコンサルタントの役割を持ちながら、地域の健康づくり、ヘルスケア情報の発信基地としての役割を担い、コミュニケーションの核としての働きをしています。