新規開業(戸建て・テナント)
開業地の選定や、
不動産探しからはじめる、
自由度の高い開業スタイル
開業地の選定や、不動産探しからはじめる「新規開業」というスタイルです。開業地以外にも医療機器・備品の選定、スタッフの採用など、すべてご自身の理想に沿って決めていくことができる自由度の高い開業です。都市部にとどまらず、希望にあった地域での開業が可能です。医療モール開業や継承開業と比べ、開業に必要な資金は多くなるものの、隅々までこだわることができるため、理想どおりのクリニックを開業できるというメリットがあります。
不動産仲介から事前調査、設計施工までを総合メディカルグループにて一貫管理
総合メディカルでは、不動産仲介、物件の事前調査、設計・施工まで、すべて自社内および関連会社で行うことができます。それぞれの業者が密に連携をとっているため、業者との打ち合わせに関する日程調整もスムーズに行え、また、業者間の行き違いによる誤解や連絡ミスなどの心配もないので、安心して物件探しをご相談いただけます。
物件の事前調査については、関連会社の医療・介護施設専門の企画・設計・施工事務所「ソム・テック」と連携して行います。医療機関として使用可能な物件かどうか、医師の求める医療提供が可能かなどを医療機関設計のプロの目線で調査するため、契約後のトラブルを回避する準備が可能です。
物件選びでは、すべての要望が叶えられるベストな物件に出会うことは難しいものです。だからこそ総合メディカルでは、医師が望む条件のうち、優先されるべきもの、他の要素でカバーできるものなどを見極め、その医師にとって最適な物件をご提案しております。
開業地選定のサポートとして、診療圏調査を行います。
開業にあたって特に重要となるのが「どこで開業するか」です。診療圏調査とは、開業しようとする候補地やその地域周辺の市場を客観的に調査するものです。一般的な内科なら、患者さんが訪れやすい半径500m、耳鼻科や皮膚科なら1,000mなどと範囲を定め、地理的な環境も含めて補正をします。そして各種公表データなどを用いて、設定した診療圏内で、1院あたりの推計患者数を割り出します。
理論上は、この数字が大きければ多くの患者さんが見込めることになりますが、実際は診療圏調査どおりにはいきません。
開院するクリニックの強みや対象とする年齢・性別、診療時間などによっても変動します。また、近隣クリニックの評判や混雑具合、そのエリアの開発予定、将来的に競合クリニックができる可能性なども重要な指標となりますので、あくまで目安として活用してください。
なお、医療モールなど、もともとクリニックを誘致する目的で作られた建物は、診療圏調査がすでに済んでおり、検討しやすい場合もあります。