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【第37回】入江 琢也

入江 琢也のイメージ

入江 琢也

医療法人そわか アイレディースクリニック新横浜院長

開業し“患者に寄り添う”婦人科診療を実践

「アイレディースクリニック新横浜」は、新横浜駅北口から徒歩1分のビルの5階にある。院長の入江琢也(いりえ・たくや)医師が「本当に自分がやりたい婦人科医療を提供する」ため、2016年4月に開院した。周囲はオフィス街。そのため会社帰りなどに立ち寄る20~30代の女性が患者の多くを占める。コロナ禍で世間一般には、受診控えが起きて、働き方にもテレワークという変化が生じた。しかし、同クリニックの場合、コロナの影響をあまり受けていないという。オンライン診療も導入していない。コロナ前と同様、訪れる患者が後を絶たない理由を、休診日のクリニックで聞かせてもらった。

入江 琢也のイメージ2
「アイレディースクリニック新横浜」の受付と待合室。

プロフィール

1960年生まれ。香川医科大学(現・香川大学医学部)卒業。慶應義塾大学医学部産婦人科学教室に入局し、大学病院や地方の関連病院などに勤務後、都内の婦人科クリニックで診療。2016年4月に「アイレディースクリニック 新横浜」を開院。医学博士。

入江琢也氏の論文

  • Takuya Irie,:Inhibition of Attachment and Chemotactic Invasion of Uterine Endometrial Cancer Cells by a New Vinca Alkaloid, Conophylline. Anticancer Research, 19:3061-3066, 1999.3
  • 新規ビンカアルカロイドConophyllineの子宮体癌細胞に対する抗腫瘍効果に関する検討. 慶應医学 (Journal of the Keio Medical Society). 82, 313- 324, 2005. 4

記事執筆の参考にした入江琢也氏の学会発表

  • オフィスギネコロジーでのCO2レーザーを用いた日帰り手術
    第61回日本婦人科腫瘍学会学術講演会
    2019年7月4日 朱鷺メッセ新潟コンベンションセンター

予約制をとらず、患者の「今朝から」の症状に対応

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