【CASE5】年収1600万円→2000万円(麻酔科部長求人)
ネックになると思われた年齢がプラスに働き、麻酔科だけでなく、他科とのコーディネート役としてもやりがいを見つけ勤務されています。
60代後半・男性(麻酔科)
転職コンサルタントへのインタビュー
先生とのファーストコンタクトについて教えてください。
大学医局系列の病院で長く勤められていましたが、体調不良を理由として以前の病院を退職されました。
非常勤ではなく、常勤の麻酔科医として働きたいと、「DtoDコンシェルジュ」から3件の求人に問合せをいただきました。
面談をすることが決まり、先生のご自宅近くのエリアの病院担当者ととともに準備を進めました。
先生から問合せをいただいた先を含め、先生のご自宅から通える範囲で手術を行っている病院をピックアップして、募集状況を確認しました。年齢の部分で難色を示されてしまう先もありましたが、面談時には、3件の求人情報を用意しました。
面談ではどのようなことをするのでしょうか。
面談は先生のご自宅で行い、改めて、退職された経緯や、今まで勤務された病院のこと、これからどのように働いていきたいかを伺いました。ご自身で工夫された麻酔の器具も見せていただきながら、まだまだ現役で手術麻酔をやっていきたい、という熱い思いを伝えていただきました。勤務日数は週4日、ご自宅から40~1時間圏内で、毎日手術のある病院を希望されていました。
その後、用意した求人情報についてご説明しました。
どのような求人をご提案したのでしょうか。
A病院
300床規模の企業系の総合病院。
B病院
400床規模の全国的な医療法人の総合病院。
C病院
200床規模の総合病院。
それぞれについて勤務内容をご説明しました。長年のキャリアとご人脈から、各病院を判断いただき、C病院が残りました。
初回面談の後は、どのように進めていったのでしょうか。
先生のご希望がより明確になったので、面談後、さらに範囲を広げて病院をリストアップし、1件1件、状況を確認しました。
やはり、年齢的なところを懸念される病院も多かったのですが、C病院に加えて2件の病院で見学と面接をすることが決まり、1週間で3病院に行きました。
C病院
院長と事務担当者と面談し、手術よりも、外来を中心とした勤務で、年俸も低めの提示。立地的にはいいものの、先生の希望とは異なる。
D病院
150床規模の大規模法人の総合病院。麻酔科業務に限定。外来数が多くないので、あまりアクティブに手術をやっていない。麻酔科医不足で困っているため、病院としてはぜひ来ていただきたいという意向。
E病院
外来数が多く、整形外科の手術が多いため、麻酔科のニーズが高い。面接時には、院長と事務長から病院の現状を説明。先生には、他の先生の教育も含め、他科の先生とのコーディネーター的な役割を期待。
内定から入職までの流れを教えてください。
C病院、D病院は、あまり良い印象でなかったのですが、E病院との面接の際に、院長先生と意気投合されて、E病院との話を進めることになりました。
ネックになるかと思われた年齢がプラスに働き、麻酔科だけでなく、コーディネート役としてのやりがいを見つけることができました。
求人募集を公にしていなかったため、内部の先生に先生の入職について言うタイミングを調整して、入職時期が決まりました。
入職後の様子はいかがでしたか。
麻酔科部長として入職されましたが、外科の先生からも、その先生が来てくださって手術がやりやすくなったと伺いました。
入職後も、院長・事務長・先生で定期的に打合せを重ね、病院の今後について話し合っていて、「いろいろな病院を見てこられたからこそ分かる、今の病院の現状について教えていただきたい。」と院長からも期待されているそうです。
成功事例
Case 1
40代後半・男性(整形外科) 整形外科求人
年収1,600万円
年収1,800万円
「もう少しゆったりと働きたい」という先生の希望に対して、地域に詳しい担当者が協力しながら働き方をご提案しました。入職後は、病院からの評価が高く、双方にとって満足度が高い結果となりました。
Case 2
40代前半・男性(整形外科) 整形外科求人
年収1,800万円
年収2,000万円
先生の希望であった「スポーツ整形の専門外来」を、医療機関側に交渉し新設してもらいました。入職後は他科とも連携を深め、意欲的に勤務されています。
Case 3
30代後半・男性(消化器外科)外科求人
年収1,200万円
年収1,500万円
転勤の多い医局を離れて、家族との時間を大切にした働き方を希望されていました。今ではチームリーダーとしてバリバリ勤務されています。
Case 4
50代後半・男性(消化器外科)クリニック院長求人
年収1,800万円
年収2,200万円
大学で指導的立場にあった先生が、「在宅医療」で新たな生きる道を見つけ、今ではクリニックの院長としてイキイキと活躍されています。
Case 5
60代後半・男性(麻酔科)麻酔科部長求人
年収1,600万円
年収2,000万円
ネックになると思われた年齢がプラスに働き、麻酔科だけでなく、他科とのコーディネート役としてもやりがいを見つけ勤務されています。