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DtoDの開業支援では、先生のニーズにあわせた最適な開業スタイルをご提案します。
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よくあるご質問
開業準備でまっさきにしておくべきことは何でしょうか。
経営理念を明確にすることです。経営理念がしっかりしていると、患者さんにもアピールしやすく、職員のモチベーション向上にも効果があります。
目的がはっきりしていることで医療が効率化され、サービスの質も向上します。さらに理念の善し悪しは金融機関の融資にも影響を及ぼします。
どういった開業形態がありますか。
大きく新規開業と継承開業に分けられます。
新規開業物件には戸建て、ビルテナント、クリニックモールなどがあります。
一方、継承開業は親子継承、第三者継承があります。第三者継承開業とは、既存のクリニックを第三者が後継者として引き継ぎを行う方法です。
初期投資額を低く抑えるには、どのような開業形態がよいのでしょうか。
- 第三者継承開業は「準備期間が短い」「従来の患者さんを引き継げる」「周辺地域での認知度が高い」などのメリットがある反面、「譲り手側との十分な協議が必要」「自分のめざす医療と対象施設の不一致」「老朽化」「職員の継続雇用」などの問題もあります。
- クリニックモールでは「患者さんが集まりやすい」「クリニック用の設計なので投資額が少ない」などのメリットの反面、「同居クリニックの評判が自院の評判に影響する」などのデメリットがあります。
- 新規開業のメリットは、なによりも広さや設備を自分の思い通りにできることです。考えられるデメリットとしては「コストが高い」「患者さんに評価され、事業として安定するまでに時間がかかる」「周辺の医療機関とのネットワーク作りが必要」「ゼロからのスタートなので融資が難しい」などがあげられます。
戸建て開業、ビルテナント開業のメリット、デメリットを教えてください。
戸建て開業は比較的広い物件が多く、希望の面積を確保しやすい、駐車場を確保しやすいというメリットがあります。開業費用はビルテナントに比べて高くなる場合が多く、またメディカルビレッジ型物件(一定の場所に診療所が集合し、駐車場等の共有も行う)でない場合、自院の知名度を上げるための広告費用も多くかかります。
ビルテナントの場合、戸建て開業に比べて初期費用を抑えることができます。また戸建て開業より開業までの時間が比較的短く、駅前やオフィス街の物件が多いため、人目につきやすいこともメリットです。デメリットは、物件面積によっては戸建て開業より費用がかかる場合もある、利便性の良いエリアでは競合医院が隣接開業する、駐車場の確保が難しいなどがあります。
準備から開業までの期間はどのくらいですか。
構想段階も含めて、2年程度の準備期間で開業する場合が多いようです。開業場所の目処が立っている場合はさらに短い期間での開業が可能です。ただし、現在の仕事を継続しながら開業準備を進める場合、休日や研究日を使って各種の手続きや申請などを行うため、あまりゆとりはありません。できるだけ早く、余裕をもって準備を開始してください。
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